企業系

【概要】 オホーツク総合振興局（昔の北見国）にある滝上町に、小さな水力発電所があります。創業は1925年。渚滑川の水で発電を行っています。2012年に故障し改修がなされ、翌年再開します。この際、滝の上発電所から、滝上芝ざくら発電所と名を改め...

【概要】 藤崎百貨店は仙台を地盤にする百貨店です。近世以来の太物・呉服商としての古い由緒を持ち、戦前期に百貨店へと成長しました。 現在も百貨店として現役で、数々のサテライトショップなどを展開しています。地域の百貨店が次第になくなっていく時代...

【概要】 高知県香美郡にあった組合化した製糸工場の落成記念絵葉書です。製糸業はある程度大規模化することで効率化が図られ、コストダウンも可能になります。ここでは地域の人々が出資し製糸工場を建造した様子が窺えます。 絵葉書中の製糸器械をちょっと...

【概要】 宍道湖を見下ろす寺院、一畑寺（一畑薬師）の絵葉書です。境内の風景もたくさん紹介されるほか、近隣の風光や、駅や参道など道中の記録もあり、丁寧な構成になっています。 包紙表 包紙裏 一畑駅 宛名書信面 一畑寺仁王門 医王山一畑薬師堂 ...

【概要】 大正9年に釧路で誕生した太平洋炭礦の絵葉書。坑内、坑外の絵葉書4枚からなる絵葉書群です。 春採湖畔進行中ノ臨港鉄道 春採坑々内電車 宛名書信面 太平洋炭礦釧路鉱業所 春採坑々内ポンプ座 【内容】4枚 春採湖畔進行中ノ臨港鉄道／春採...

【概要】 東海林商店という会社の創業10周年記念の絵葉書です。どこのお店なのでしょうか？　調べてみました！（ネットのノリ） 缶詰工場を持っていることが絵葉書からわかりますので、その線で調べましたところ、宮城県塩釜に東海林祐五郎という人物がい...

【概要】 現在の札幌中心部からみると南西方面にあたるでしょうか。大正7年、円山・伏見・山鼻の農家が藻岩村蔬菜組合を結成します。それに先立って、明治の末頃から円山では朝市が立っていたそうです。大正時代は組合化が進む時期で、朝市の組織的運営も図...

【概要】 燃料として需要の高かった木炭。その製造は山林などで行われました。北海道の場合は、山林などの所有者やその他胴元が、炭焼き人夫を雇用する形態でおおよそは展開していました。 絵葉書には坂本製炭所とあります。国立国会図書館デジタルコレクシ...

【概要】 愛媛県の山間部、久万高原町。かつてそこに、蚕の原種を育成する施設がありました。肉牛でもジャガイモでも、そして蚕でもそうなのですが、安定的な品質で流通をさせるために、事前にいくつかの品種を掛け合わせた上で商品となる作物を生産します。...

【概要】 北海道で開拓期に展開された、大規模な水田づくり。その安定的実現のためには、計画的に灌漑を造って水田に水を廻らせることが重要でした。各地で水田土功組合や灌漑溝組合が結成され行政の補助金の受け皿となり、北海道のいろいろな場所で水田が出...