岩内関連絵葉書

ありし日の人々
岩内鰊大漁港内枠船全景 其一

【概要】

北海道の積丹半島の近くにある岩内町。近世以降漁場が設けられ、近代に入ると港湾が構築されて現在も漁港として知られます。かなり大きい街で、地域で知られる画家の美術館があったり海産物が楽しめたり、何度か訪れたことがあるのですが冬の強い風を含めてとても印象に残っています。

そんな岩内の絵葉書。シリーズ全てゲットしたわけではなさそうです。それでも岩内の(そして北海道の多くの漁港の)経済の原動力になったニシン漁の写真を始め、ありし日の地域の輪郭を描き出しています。かっこいい。

【内容】4枚

岩内鰊大漁港内枠船全景 其一/岩内鰊大漁港内枠船全景 其三/岩内港鷹台町通り/岩内雷電刀掛の景

【撮影・作成年代】昭和8(1933)年以降~?

宛名面の表記が右から「郵便はがき」のため。ただし、漁港がそこまで近代化されていない様子から大正末あたりかなぁと印象を受けます。

【作成】進英館発行

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