【概要】
昭和15(1940)年の金沢市街の大雪を記録した絵葉書8枚1セットです。昭和15年1月23日~27日にかけて降った雪は積雪180センチメートルを数えたそうです。参考文献:金沢鉄道管理局施設部保線課「金鉄局管内における今冬の雪害概況について」(日本雪氷学会編『雪氷』23巻2号、1961年)
そんな中ですが、事態に対応する市民の様子、郵便など業務を遂行しようとする様子、除雪の工夫などが記録されています。どうもこの絵葉書は大阪毎日新聞社が作成したもののようで、新聞の見出しが絵葉書に添えられています。
【作成・撮影年代】昭和15(1940)年1月27日以降
【作成者】大阪毎日新聞社か
同紙の見出しを絵葉書面に表示しているため。
【内容】
県庁の一角/市役所の一角/宝船寺町(通の雪を鋸でひく)/上伝馬町(郵便は二階から)/大手町/近江町(ココニトンネルアリ)/近江町/武蔵ヶ辻
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